日帰り手術

平成10年より、超音波メスやレーザーを使用し痔の全てを
日帰りで手術するようになりました。
当院の脱肛(内外痔核)の手術は過去35年以上の外科医の経験をもとに

根治性にすぐれ、再発がほとんどない独自の結紮切除術で行っています。
この術式は皮膚痔・肛門ポリープ・肛門狭窄・痔ろうも同時に治療できます

最近では脱出する内痔核に対してはジオン注による硬化療法を行っています。

 

 
日帰り手術数(H10年~R1年12月)
※簡単な外来手術(血栓除去術・皮膚痔・肛門ポリープ・肛囲膿瘍切開術など)
は入れていません。
※H17年7月よりジオン注開始
痔疾患 症例数 合併症
及び
再発
合併症の詳細
脱肛・内外痔核 2517例 
  ①切除のみ 1795例  8例  ・術後4/5/9/11/14日目に出血(晩期出血)
 があり止血術を追加しました。
 その後は順調に経過し完治しています。

・8年後に内痔核再発しジオン注
  ②切除+ジオン注  605例 
  ③ジオン注のみ  117例  1例  1年半後に内痔核より出血し再ジオン注
単純痔瘻  690例 
1例 
深部痔瘻
(複雑なものを含む)
214例  8例  4例に再発し3例は完治しました。
1例のみ再発を繰り返したため、知り合いの
入院施設へ紹介しました。
肛門狭窄  88例   1例  術後35日目に再手術し
3週間後に完治しました。
直腸脱
 38例  1例  5年後再発し再手術
その他 36例  2例  尖圭コンジローマ完治せず
膿皮症で再発を繰り返す
合計 3583例  22例  再発が非常に少ない良好な結果を
おさめています。


 

帰り手術の流れ  

 

数日前に術前検査(血液検査、心電図など)を行います。

前日は軽い食事をとり、夕方下剤を服用します。

手術当日は、午前中に来院して、念の為に直腸・S字結腸に異常がないかファイバーにて観察します。

午後1時30分より仙骨ブロックを行い静脈麻酔にて眠って手術開始、手術時間は症例により異なりますが、脱肛で30分前後です。

午後4時ごろより術後の肛門処置の仕方を説明し、排尿障害がないことを確かめ、帰宅となります。

(帰宅時は麻酔の影響も少し残っている可能性がある為、車の運転は出来ません。)

 

仕事開始日


最近手術を行った患者さんによりますと、翌日24%、3日以内72%で ほとんどの方が1週間以内に仕事を開始されています。

手術後の診察


3日目、7日目その後1週間ごとで約3週間です。ほぼ1ヶ月で完治しています。


手術費用


保険診療で行っています

自己負担3割として脱肛(痔核)手術のみの場合、術前検査、根治術その後の完治するまでの費用は約45000円前後です。しかし、裂肛や痔瘻が合併していれば、追加手術費用がプラスされます。

※日帰り手術の条件として、まれに合併症(脱肛術後の出血や痔ろうの再発 0.35%)があるため、遠方の方はお断りしています。

 

鼻から入れる内視鏡

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